入院の手続き
● 入院申込誓約書(すべてに記入・押印)を必ず外来受付窓口にご提出ください。
● 以下のなかでお持ちのものを、すべて外来受付窓口にご提出ください。
外来通院で提出している方も再度改めてご提出をお願いいたします。
【保険証関係】
- 国民健康保険証
- 健康保険被保険者証(社会保険証)
- 介護保険被保険者証
- 高齢受給者証(70歳~75歳未満)
- 後期高齢者医療保険証(75歳以上)
※月をまたぐ入院の場合は月初めに、また保険内容の変更の際はその都度必ずご提出してください。
【受給者証・認定証等関係】
- 特定疾患医療受給者証等
- ひとり親家庭等医療費受給資格者証
- 被爆者手帳等
- 労災保険等の場合は事業主の証明書
- 限度額適用認定証(70歳未満)
- 標準負担額認定証等(70歳以上の基準を満たす低所得の方)
※基準該当等については市役所等に直接お尋ねください。
● 退院証明書等の入院履歴のわかるもの(過去3カ月以内入院歴のある方)
上記のもののご提出がない場合、保険診療ができず自費診療(10割負担)にさせていただきます。
※入院時の書類作成に印鑑が必要です。ご持参ください。
入院時にご準備していただくもの
ねまき(パジャマ)、肌着
※前開きのもの
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洗面用具、シャンプー・リンス、石鹸(ボディーソープ)、歯ブラシ ※歯ブラシについて、意識の悪い方は、当院で吸引できる歯ブラシをお出しすることがあります。 |
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タオル・バスタオル(4~5枚ずつ)
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湯のみ(割れないもの)
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上履き(滑らないもの)
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箱ティッシュ
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整容用具
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現在服用中のお薬
※当院処方薬・他院処方薬などすべてお知らせください。
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以下のものは必要性に応じてご準備していただきます。
食事用エプロン
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楽のみ
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ふた付バケツ
※汚れた洗濯物を入れます。
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オムツ・おしりふき
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入れ歯を外される方はふた付容器
※ティッシュなどに包むと、間違えて捨ててしまう危険があります。
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※持ち物には必ず氏名記入をお願いします。
※1カ月以上、持ち主の特定できないものは、処分させていただきます。
※電気製品の持ち込みは原則禁止しております。やむを得ない事情の場合ご相談ください。
※急なご入院の場合などご家族様の負担軽減のために、ご入院中の入院衣やタオル類、洗面具など日用品、及び紙おむつなど、日額定額制でのプランをご用意しております。ご入院が決まった場合は申し込みを検討下さい。
- 病衣・寝間着プラン 日額220円
- タオルプラン 日額330円
- 寝間着・タオル+日用品等 日額462円
- オムツプラン 日額308円~(使用量により変わります)
ご不明な点は、お気軽に病棟スタッフにお尋ねください。
医療福祉相談について
患者さん、ご家族からのご相談に対して、ソーシャルワーカーが対応いたします。
病棟スタッフにお声かけいただければご案内いたします。
【相談内容】
- 退院後の生活や自宅療養について
- 医療費の支払い、身体障害者手帳の交付等
- 介護保険サービスの手続き
- 医療安全に関すること 等
部屋移動・病棟移動について
症状や動ける範囲によって、お部屋の移動をお願いする場合があります。
治療経過や症状により医師の判断のもと、他病棟に転棟を促すことがあります。
退院の手続き
医師より退院の許可が出ましたら、退院の日程を決定いたします。
お迎えの都合や食事の有無、退院時間等をお知らせください(退院は原則午後2時までにお願いいたします)。
また、お渡しする書類や、お伝えすることもありますので、退院の際は必ずスタッフステーションと受付にお寄りください。
- 原則として退院前日までに概算をお知らせ致します。退院当日のお支払いをお願い致します。
- 月をまたいで入院中の場合、月末締めで翌月10日頃に請求書を発行いたしますので、1階受付にてお支払いください。(急な退院や転院の場合、後日請求書を送付させて頂くことがございます。)
- 退院当日にどうしても支払いが出来ない方は入院担当事務へご相談ください。
- 退院時にお渡しする退院薬・退院証明書等の書類は入院費お支払い後に病棟スタッフよりお渡しいたします。
個人情報保護について
当院では、患者さんに安心して医療を受けていただくために、安全な医療をご提供するとともに、患者さんの個人情報の取扱いにも、万全の体制で取り組んでおります。
以下の内容で同意しがたい事項がある場合は、その旨を病棟スタッフまでお申し出ください。
お申し出でないものについては、同意していただけたものとして取扱わせていただきます。これらのお申し出は、いつでも撤回、変更等をすることができます。
■患者さんの個人情報の主な利用目的
当院では、患者さんの個人情報を次の目的で利用いたします。
【院内での利用】
① 患者さんに提供する医療サービス
② 医療保険事務
③ 入退院等の病棟管理
④ 会計・経理
⑤ 医療事故等の報告
⑥ 当該患者さんへの医療サービスの向上
⑦ 院内医療実習への協力
⑧ 医療の質の向上を目的とした院内症例研究
⑨ その他、患者さんに係る管理運営業務
【院外への情報提供としての利用】
① 他の病院、診療所、助産院、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者などとの連携
② 他の医療機関等からの照会への回答
③ 患者さんの診療等のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
④ 検体検査業務等の業務委託
⑤ ご家族等への病状説明
⑥ 保険事務の委託
⑦ 審査支払機関へのレセプトの提出
⑧ 審査支払機関または保険者からの照会への回答
⑨ 事業者等から委託を受けた健康診断に係る、事業者等へのその結果通知
⑩ 医師賠償責任保険等に係わる、医療に関する専門の団体や保険会社等への相談または届出等
⑪ その他、患者さんへの医療保険事務に関する利用
【その他の利用】
① 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
② 外部監査機関への情報提供
※詳しくは院内掲示の「(別表)通常の業務で想定される個人情報の利用目的」をご覧ください。
■必ずご確認ください
【病室前の氏名表示】
① 医療安全の観点から氏名非表示の希望がない場合は表示いたします。
【電話や窓口での患者さんの入院有無や部屋番号についてのお問い合わせ】
① 電話によるお問い合わせについては一切お答えいたしません。
② 来院された方からのお問い合わせについては、ご本人やご家族の事前指示がスタッフにない場合、お答えいたします。
病院内での転倒・転落防止へのご協力のお願い
入院後は生活環境が変化し、病気やけがによる体力や運動機能の低下が加わり、思いもかけない転倒・転落事故がおこることがあります。入院中起こりえる転倒・転落事故について知っていただき、事故防止にご協力くださるようお願い申し上げます。
以下のような状況が転倒・転落の誘因となっています。
【環境面】
① 滑りやすい履き物を履いているとき
② ベッドの柵がないとき
③ 段差のあるところでつまづくとき
④ 濡れている床や掃除中の床など、滑りやすくなっている場所を歩いたとき
⑤ オーバーテーブルや点滴スタンドなどの固定が悪い物を支えとしたとき
⑥ 車いすのブレーキをかけずにベッドなどに移動するとき
【時期・時間帯】
① 20時から7時の夜間帯
② 目が覚めてすぐにトイレへ行こうとしたとき
③ 入院後1週間以内、特に入院第1日目
【身体面】
① 無理に動いてしまったとき
② ふらつきやめまい、麻痺などのたち姿勢のバランスを崩しやすいとき
③ 足腰の筋力が低下しているとき
④ 睡眠剤を内服されているとき
ご協力いただきたいこと
● ベッド柵は必ず両サイドにしましょう
大丈夫と思ってベッド柵を片側しか設置しなかった時に、転落事故が起こっています。
● ベッドからの起き上がりに注意しましょう
ベッドからの急に起き上がるとふらつくことがあります。ふらつきがある時は、一人で動かず、スタッフと一緒に行動しましょう。
● スリッパやサンダルはやめましょう
スリッパやサンダルは脱げやすく、思わぬところでつまずくことがあります。
また、すべりやすく危険です。ふらつきがある方は、運動靴などの底がゴム製になっているすべりにくい靴をお勧めします。
● 夜間のトイレ歩行に注意しましょう
目が覚めてすぐの暗がりでの行動は、平衡感覚が保てず危険です。
枕元の明かりをつけて目を慣らしてから移動しましょう。
● 睡眠剤を飲んだ時はふらつきに注意しましょう
お薬を飲んだ夜は、起き上がる時や歩行する時のふらつきに注意しましょう。
● 床は濡れていないか、段差はないか確認して歩きましょう
トイレや洗面所などの水周りでは特に注意しましょう。
● オーバーテーブルや点滴スタンド、床頭台にはつかまらないようにしましょう
オーバーテーブルや点滴スタンド、床頭台などのキャスター(車輪)付きの物は動いて転倒する危険性があります。つかまらないようにしましょう。
ベッドはストッパーがついていますが、もし動くようであればお知らせ下さい。
● 車いすは必ずブレーキがかかっていることを確認してから移動しましょう
● 医師や看護師の指示を守りましょう
転倒しやすい身体状況である時は、医師や看護師から一人で動かないよう、ナースコールするよう指示があります。ご協力をお願いいたします。
● 気分が悪くなった時は無理して一人で動かず看護師を呼びましょう
歩行中、気分が悪くなった時は、その場でしゃがみましょう。
身体の姿勢を低くすれば、倒れた時の衝撃が少なくなります。
※患者さんの状態によっては、ご家族にご協力をお願いすることがあります。